こどもの専門的な病気
- アレルギー疾患
食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎 - 夜尿症
- 便秘症
- 過敏性腸症候群
- 貧血
- 心身症
起立性調節障害 - 発達、発育相談
上記疾患は診察に時間を要する場合もあるため、必要に応じて予約枠を設定し継続して診察を行う予定です。症状の重症度によっては専門機関へ繋いでいきます。
食物アレルギー
- 診断と治療
- アレルギー症状が出現した時の食事内容や血液検査の結果より自宅で摂取できる量を設定し必要最低限の食事制限、代替品の食事指導をします
外来での定期的なフォローの中で、安全に摂取出来る量を徐々に増やしてアレルギー症状の緩解を目指していきます
気管支喘息
- 症状
- 季節の変わり目や感冒時に喘鳴(ゼイゼイ)が出現する(軽症)
普段から頻回に喘鳴が出現する(中~重症) - 治療
- 重症度に応じて治療を施し喘鳴の出現が無い状況を目指して継続治療します
アレルギー性鼻炎
- 症状
- ダニ、ハウスダストによって通年性に、花粉によって季節性にくしゃみ、鼻汁、鼻閉が認められる
- 治療
- 症状の程度に応じて抗アレルギー剤の内服や点鼻薬、舌下免疫療法を行います
夜尿症
- 症状
- 月数回のおねしょが3か月以上続いている場合(小学1年生以上で夜尿症と診断)
- 治療
- 就学を控えた年長さんから学童まで、夜尿症の治療としての生活指導からアラーム療法、薬物療法を行います
便秘症
- 症状
- 排便が1週間に2回以下、硬い便で時々出血する、排便に時間がかかるなど
- 治療
- 食事療法、薬物療法を行います
過敏性腸症候群
- 症状
- 腹痛、便秘、下痢を繰り返す 緊張時に症状が悪化する
- 治療
- 心因的なフォローと症状に応じた薬物療法を行います
起立性調節障害
- 症状
- 朝、起きるのが苦手、午前中だるい、頭痛、腹痛、立ちくらみなど
- 診断
- 血圧のテストや、血液検査で他疾患の除外
- 治療
- 生活指導と必要に応じ薬物療法を行います
その他の心身症
- 症状
- チックや心因性の頻尿など
- 治療
- 原因となりうる環境の整理や周囲の対応法などをお伝えします